定年退職の直前に、新しい人生の出発になるキャンピングカーHANAが我家にやってきました。
遅い、揺れる、慣れない、怖い最初の遠出
定年退職後の、キャンピングカーでの最初の遠出として、しまなみ海道を選びました。
※出発は圏内の久留米市役所にしています。
しまなみ海道の入口になる尾道まで約400km、還暦おやじにとっては長い距離です。
またHANAは、1500ccなのでスピードが出ません。
そのために、登坂車線がある区間は必ず一番左側の車線です。
また横風に車体が揺れ、運転に緊張が走ります。
そのために、九州から本州への関門橋を渡る時は、ちょっと怖い思いをしました。
高速道路を1時間おきに休憩しながら、「道の駅 多々羅しまなみ公園」にやっと到着です。
(道の駅しまなみ公園HPより)
「道の駅 多々羅しまなみ公園」は、大三島ICを下車してすぐの所にありました。
斜張橋って何?
HPには、世界有数の斜張橋「多々羅大橋」が一望できると書いてあります。
何々? 斜張橋?
斜張橋(しゃちょうきょう)とは、塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に直接つなぎ支える構造のものだそうです。 吊橋の一種みたいです。
確かにそんな構造です(↓)
斜張橋の全景です。
お風呂は、「多々羅温泉しまなみの湯」(↓)を利用させていただきました。
(しまなみの湯HPより)
一夜明け、「道の駅 多々羅しまなみ公園」を出発し、来島海峡SAをめざします。
すがすがしい早朝のしまなみ海道をどんどん進みます。
風光明媚なSAです・・・
そして来島海峡PAに到着です。
(本四高速HPより)
なんと素敵な風景でしょう。ここで車中泊をすればよかった・・・
なお、2019年3月にリニューアルオープンし、より眺めのよいSAに生まれ変わったようです。
来島海峡SAを後にし、道後温泉をめざします。
道後温泉での駐車は、本館の目の前の駐車場が近くてとても便利です。
(道後温泉HPより)
午前中に入浴を終え、そろそろ帰宅しなければいけない時刻です。
フェリーの中で幸福感を味わう
帰りはフェリーを利用することにし、八幡浜港をめざします。
13時発の別府港行きに乗船です。
約3時間の船の旅ですが、ゆったりとしたフェリーの中で、
しみじみと幸福感を味わいました。
定年退職から2ヶ月、職責から解放された喜びからくるものなのでしょうか。
こんな気持ちは生まれて初めてです。
別府港に到着し、自宅をめざします。
※目的地は、圏内の久留米市役所にしています。
キャンピングカーによる初めての遠出の終わりです。
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