2022年8月15日、「美瑛」から往路のフェリー「小樽港」へ
昨夜は、道の駅「サンフラワー北竜」の駐車場で車中泊。
道の駅「サンフラワー北竜」から美瑛の「白金 青い池」へ。
約10年前にMacの壁紙として採用され、世界的に有名となった「青い池」へ行くチャンスがやってきた。
「青い池」の水が青い理由は、次のようである。※「びえい白金温泉観光組合」の説明を元にしている。
1 白金温泉街の「白ひげの滝」などから、アルミニウムを含んだ水が流れでている。
2 この滝が美瑛川の水と混ざると目に見えないコロイド粒子が生成され、それが太陽の光をまんべんなく散乱させている。
3 波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光が目に届き青く見える。
なお、「青い池」の駐車場は、出口で駐車料を徴収するシステムなので、入るときに無料だと勘違いしないように。
「青い池」から「白ひげの滝」へ。
「青い池」駐車場からすぐに到着。
「白ひげの滝」は、 美瑛 の白金温泉にあり十勝岳連峰の地下水が溶岩層の割れ目から、白ひげのように美瑛川に流れ落ちていく滝。
美瑛の白金地区の水は火山性の物質を多く含んでおり、滝の落ち込む美瑛川にコバルトブルーの流れを生み出すらしい。
昨日から気になっていたが、天気予報では、今日の夕方から雨が降り出し、明日はずっと雨。
復路の新日本海フェリーは明日(8/16)の便を予約していたが、明日一日やることが無さそうだ。(小樽港23:30発)
そこで、今夜の便で帰ることにし、電話で空席状況を確認した。
予約していた客室(ツーリストS)は満杯だが、ツーリストAへのダウングレードならOKとのこと。
また、8月18日に予約していた復路の阪九フェリー(神戸港~新門司港)はキャンセルし、陸路で帰宅することに。
午後も美瑛を回って、小樽を目指すことに。
「白ひげの滝」から「青い池」の方へ戻り、「四季彩の丘」へ。
「四季彩の丘」は、7ヘクタールもの広さを有し、季節によってはラベンダーやルピナス、コスモス、ヒマワリなど年間約30種類の草花が、丘全体にカラフルなじゅうたんのように咲く花園。
丘の中腹まで降りていったが、朝から何も食べてなくてエネルギー切れに。
チケットの半券で再入場できることを確認し、一旦退園して食事を摂ることに。
「四季彩の丘」の駐車場に入れるときに、「『うどん処 麦彩の丘』でお食事をされた方は無料」との看板を思い出す。
※駐車料金:1日1回500円
お店一押しの美瑛塩豚うどん(850円)をいただき、ちょっと儲けた気分に。
再び入園し、丘の底面まで降りる。
丘の上まで登り、歩いて来た道を撮影。(↓写真上部が入場口)
「四季彩の丘」から「ジェットコースターの路」へ。
北海道には直線道路が多いが、上富良野の「ジェットコースターの路」はアップダウンの激しい直線道路。
丘のうねりに沿って、真っ直ぐな道が約2.5キロメートル続く。
「ジェットコースターの路」から「パッチワークの路」へ。
「ケンとメリーの木」は、美瑛の丘陵地帯に立つ1本の大きなポプラの木。
「セブンスターの木」は、カシワの木。
写真のように、この辺で雲行きがあやしくなり、雨がポツポツと。
「パッチワークの路」から「小樽港」へ。
途中、道の駅「三笠」の
「食の蔵」で夕食の惣菜を買い、
道の駅「しんしのつ」でお土産を買い、
4日ぶりの「小樽港」です。
コルドリーブス内で惣菜の夕食を済ませ、出発の23:30までのんびり。
時間がきてフェリーに乗り込み、「ツーリストA」の予約客室に行くと、
写真(↓)のすぐ左には、別客のベッドが・・・。
これは、無理です。
案内所(↓)で、客室を「ツーリストA」から「ステートBツイン」に2段階のアップグレードをすることに。
差額の2万円以上を現金で払う。
※既述したように、すぐ上の「ツーリストS」が満杯だったため。
これが、「ステートBツイン」。
この判断が、結果的に正解だった。
翌日に地獄を見ることに・・・。
今日一日の走行距離は、道の駅「サンフラワー北竜」から「小樽港」まで、約320km。
内陸をぐるぐると回りながら、今日も結構走った。
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