出発から6日目、さらに内陸側へ・・・
8月15日(木)、「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」にて目覚めた。
この日も天気が良くないので、屈斜路湖の撮影をあきらめた。
阿寒湖付近へ
「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」を出発し、ここまで来た道をいったん引き返した後、南下して「オンネトー」を経由し、「阿寒湖アイヌコタン」へ。
道の駅 あいおい
「オンネトー」や「阿寒湖」方面に向けて走行していると、多くの北海道の旅ユーチューバーさんたちが紹介している「クマヤキ」なる黄色の看板を発見。
あーここが、名物「クマヤキ」を販売している「道の駅 あいおい」なのか・・・
このルート上に存在しているとは認識していなかった。
この種のお焼きはあまり食べないのだが、「おいしい」という評判に後押しされて、また話のネタとして、ノーマルのつぶあん入りを購入。
噂通りのふわふわの食感だ。食べて正解!
またこの道の駅は、旧相生線北見相生駅跡に設置され、当時の駅舎・ホーム・鉄道車両が保存されていた。
オンネトー
「オンネトー」に到着。
オンネトーは雌阿寒岳の麓にある周囲2.5kmの美しい湖で、
季節や天候、見る角度によって色が変わる湖らしいが、曇っていたのでいまいちだった。
左の山が雌阿寒岳で、右の山が阿寒富士らしい。
阿寒湖アイヌコタン
「阿寒湖アイヌコタン」に到着。
初めて北海道を旅行した30年以上前に一度訪れたはずだが、記憶があいまいだ。
阿寒湖アイヌコタンは、約120人が暮らす北海道内有数のコタン(集落)らしい。
札弦(さっつる)へ
「阿寒湖アイヌコタン」から、「弟子屈(てしかが)」~「摩周湖」~「神の子池」~「さくらの滝」を通って、「道の駅 パパスランドさっつる」へ。
弟子屈ラーメン 弟子屈総本店
「弟子屈ラーメン 弟子屈総本店」へ。
受付表に名前を書いて、1時間ほどの待ち。
代表的なメニューの「魚介しぼり醤油ラーメン」を注文。
※弟子屈総本店HPより
オホーツクのホタテ干し貝柱や数種類の魚介と野菜を炊き込み、裏ごしで絞り上げた特製の醤油タレ。
豚骨ラーメンで育った九州人には、ちょっとスープが濃すぎだ。
摩周湖
「摩周湖第三展望台」に到着。
濃い霧で、何も見えないので写真なし。
以上。
神の子池
「神の子池」に到着。
※きよさと観光協会HPより
水温が年間通して8℃と低く、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいます。
その隙間を朱色の斑点を持つオショロコマが泳ぐ景観は何ともいえない不思議な美しさです。
なお、「オショロコマ」は、「カラフトイワナ」とも呼ぶらしい。
北海道に来たのは10回目くらいだが、こんな神秘な場所があるとは知らなかった。
コースを外れた場所にあり、ちょっと無駄な足取りになったが、来て良かった。
さくらの滝
「さくらの滝」に到着。
なんと、サクラマスの滝越えだ。
※きよさと観光協会HPを要約
この滝は高さ2.5mの滝で、6月から8月にかけてサクラマスが滝越えのジャンプを見せてくれます。
サクラマスとはヤマメが海に下り大きく成長して再び産卵のために川にもどってくるサケ科の魚です。
これだけ大きな滝をジャンプする場所は世界的にも珍しいです。
滝越えに成功する魚はわずかですが、一生懸命ジャンプする姿は声を出して応援したくなります。
またジャンプし始めの6月は魚体は銀色に輝き、産卵が近付く8月には徐々に桜色に変わっていきます。
そして9月には産卵を終え、他のサケと同様、命を次の世代に引き継いでいきます。
「神の子池」に続いて、またまたすごいものに遭遇した。
この日の午後は、感動で驚きの連続だ。
「充電させてもらえませんか?」でも
なお、福岡地区で8月31日(関東地区は8月17日)に放送された「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」では、
この「さくらの滝」が、充電旅の出発地に設定されていてまたまたびっくり。
スマホでの撮影に苦労している。
ロケは、6月だったようだ。
清里宇宙展望台
名前にひかれて「清里宇宙展望台」へ。
あれっ、これが宇宙展望台? もっと重装な建物を想像していた・・・
それでも、最上階まで昇って清里町の景観を撮影。
道の駅 パパスランドさっつる
「道の駅 パパスランドさっつる」に到着。
5年前に、キャンピングカーで初めて北海道旅行をした時に車中泊で利用した道の駅だ。
今日は、この温泉併設の「道の駅 パパスランドさっつる」で車中泊。
本日の走行
8月15日(木)の走行距離は、「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」から「道の駅 パパスランドさっつる」まで、265.3km。
6日目は、車中泊場所が出発地点からあまり離れていないルートになってしまった。
コメント